心理カウンセリング(各種心理療法)
いわゆる面談方式の心理カウンセリングです。
当研究所のメインセッションプログラムとなります。
当所では,心理カウンセラー歴20年の臨床心理士が,
来談者中心療法を基礎に,クライアント様の心にしっかり寄り添い
各種心理療法を用いてセッションを行います。
【当所のカウンセリングの特長】
1 安心できる温かく話しやすい雰囲気
クライアント様と,どんなお気持ちも共に分かち合える温かなセッションを心がけております。
初めてのカウンセリングは,どなたでも不安がいっぱいなものですが,当所の和やかで,話しやすい雰囲気を実感していただけると自負しております。
柔らかい対応,そして,各種リラクゼーション法を適切に用いることにより,
初回カウンセリングから,心のこわばりをとり,開放感のある
心地よいカウンセリングを実践しております。
また,その丁寧・柔和な対応のため,年齢・性別を問わずご来訪いただいております。
(約7割が女性のお客様です。)
2 各種心理療法を用います
カウンセリングの効果を図るために,来談者中心療法をベースにして,認知療法・認知行動療法,行動療法,交流分析,催眠・イメージ療法(ヒプノセラピー),自律訓練法など,様々な方法を適宜用います。
3 短期間での解決を図ります
「いったい問題解決までにどれくらいの期間がかかるのだろう。」といった不安を感じられる方も多いかと思います。
カウンセリングは内面に働きかけた心理的アプローチにより,対症療法ではなく,根本的な問題解決,ひいては人間的成長を図る療法です。
終結に至るプロセスは,人それぞれであり,短期間で深い気づきや,壁を乗り越えられる方もいれば,長期間を必要とされる方もおられます。
それを踏まえた上で,工夫を重ね,出来る限り短期間での解決を目指します。
4 毎回,得られるものがあるカウンセリングを目指します
「クライアント様の意向を無視して,時間が来たから終了」という
時間に強く拘ったカウンセリングはいたしておりません。
毎回,丁寧にセッションを行い,何かしらの気づきや変化を感じていただけるよう配慮いたします。
【各種心理療法について】
様々なアプローチがありますが,ここでは4つ御紹介します。
1 来談者中心療法(クライアント・センタード・アプローチ)
クライアント様の心にしっかりと寄り添い,じっくりとお話をうかがい,ご一緒に過去や現在の状況・感情を整理していきます。
カタルシス効果が得られるとともに,新たな気付きや考えが得られ,考え方・行動が変化し成長していきます。
軽度~中度のうつやパニック障害に効果があるとされています。
カウンセリングの基本となる方法です。
2 認知療法・認知行動療法
不安やうつ等の気分・情緒的な問題,動悸や頭痛などの身体的な問題,引きこもり等の生活上の問題,これらの不適応の発生や症状の維持(悪循環)には,個人の持つ予測や判断,信念や価値観といった「物事の捉え方,考え方のクセ」が関連していることがあります。
認知療法・認知行動療法は,そのクセ(認知的要因)に焦点を当て,適応的なものに変えていく方法です。
それらの捉え方・考え方を変化させることによって,気分や行動が変わっていきます。
最終的には,クライアント様御自身が,自己洞察(セルフモニタリング)と情緒や行動のセルフコントロールを獲得していきます。
3 解決指向アプローチ
過去の原因の追究よりも,未来の解決像に重点を置く心理療法です。
カウンセラー側から,解決に向けた積極的な質問をしていき,具体的な糸口を見つけていきます。
短期療法の技法して有名です。
4 自律訓練法等各種リラクゼーション法(リラックス法)
心と身体とは密接な関係があります。
それを用いて,身体をリラックスさせ,心を穏やかにしていきます。
自律訓練法,呼吸法,筋弛緩法等があります。
不安・緊張・ストレスの軽減,そして,抑うつ等の気分障害にも効果があります。
また,上記方法を習得することにより,クライアント様御自身が,自宅でも身体と心のコントロールができるようになります。
【対象の方】
・抑うつ,不安,焦り,怒り,パニック,悲しみ等の感情・気分の症状,
・対人関係(恋愛,婚活,夫婦,不倫,離婚,復縁,近所,姑,友人,会社,上司・部下等),
・各種依存症
・DV被害,家庭内暴力,
・子育て,不登校,各種逸脱行動,などの諸問題,
・コミュニケーションの向上など,
幅広く対応します。
また,上記の御本人だけでなく,御家族,御友人,恋人,或いは会社の上司の方,
学校関係の方につきましても,カウンセリング等,対応させていただいております。
(親子カウンセリング,夫婦カウンセリングも可能です。)
よろしければ,「セッションを受けたご感想(お客様のご感想)」のページをご覧下さい。
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